グッドウィルハンティング

user-pic
0

071111.jpg
最近DVDでヒットが無かったので、ランキングサイトから上位の作品一本釣りということで、グッドウィルハンティングを召還しました。
ほとんど予備知識の無い状態で観たのですが・・・ 前々から観たかったマット・デイモン主演の天才数学青年とカウンセラーの話でした。

映画非常で上位にランキングされていても、所詮は個人の嗜好物というわけでハズレることも多々あるわけですが、この映画に関しては十分なヒット(スタンディング2ベースヒットくらい)でした。いままでボーンシリーズしか観ていなかったので、マット・デイモンがなんであんなにチヤホヤされるのかわかりませんでしたが、コレ観たらあの待遇にも納得できます。
さほど意外性のある映画ではありませんでしたが、数学教授とカウンセラーと天才青年の心の葛藤がとても魅力的で、とくにかつての親友同士であった教授とカウンセラーの関係が明らかにされていない部分も含めて奥深さを感じさせます。
なかなか魅力を説明しづらいものがありますが、作中の穏やかな雰囲気と臭い内容の台詞でも、そうとは感じさせない、人の話す言葉をそのままつかったような部分にとても好感を抱きました。

文中にも述べましたが、ホームランでは無いにしても長打であることに疑いの無い秀作でした。あまり条件をつけずにオススメできる映画です。

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2007年11月11日 18:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Evanescence 「The Open Door」」です。

次のブログ記事は「師走の前借と坦々麺」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ