久々にDVD鑑賞。本日はオリバー・ストーン監督のアカデミー受賞作品であるプラトーンです。
オリバー・ストーン監督自身がベトナム戦争帰還兵で、その実体験を元に作られた映画とのことですが、これが実体験なら・・・かなーり嫌というか、人間不信になってしまうような非人道的かつ凄惨なストーリーでした。
反面、長い映画だからしょうがないと言えなくも無いのですが、中だるみが多くて早送りしたくなる箇所がいくつかありました。また、ストーリーも確かにこれは酷いと思うのですが、それで終わってしまうというか、ストーリー内での落とし所がどこなのか解りませんでした。映画はおわったものの物語は続くという表現なのかもしれませんが、私はあまりしっくりこなかったです。
私の戦争映画の基準はブラックホークダウンなので、古い作品には辛い評価をつけがちなのもあるかもしれません(戦場にかける橋も私はイマイチという感想でした)。しかし、途中でリタイアしたくなったわけでもなく、引き込まれるような作風ではないもののつまらないということでもありません。
古い戦争モノと言う事で・・・、潜水艦と駆逐艦のタイマンを描いた眼下の敵をお勧めしまっす。
プラトーンにおけるベトナム戦争、ブラック~におけるソマリア紛争のようなバックボーンはそれ程感じないのですが中だるみもそれほど無く、個人的にすごく楽しめた作品でした。
眼下の敵ですね!
こんど探してみます。
オリバー・ストーン監督の作品はもう一つなにか観てから相性を判断しようと思うのですが、少なくとも今の段階ではネガティブですね~