最近お気に入りのコミックです。魚介類に絞った美味しんぼのようなものですが、アレとくらべると押し付けがましい表現がなく、ほのぼのとした癒し系の物語と言えるでしょう。
さて、この本は魚介に絞ってあるというだけあって、読みながらいろいろと魚介のうんちくを仕入れさせてもらっているわけですが・・・14巻の毛蟹の話はあらゆる意味で衝撃的でした。以前、毛蟹の食い方も知らないということが解り、自分自身の無知を恥じたワタクシでしたが、今回も目から鱗が落ちる思いでした。簡単にまとめると、
・毛蟹は季節モノではなく、基本的には年中手に入るカニであるということ。
・高級というわけではなく、しかるべきところで買えばお手ごろ価格で購入できる。
・インターネットで購入する毛蟹はピンキリなのであまり信用ができない。
という3点です。
ネットの直販で買う気マンマンだった私はすっごく焦りました・・・ しかも!産地である北海道は観光客目当てのお店で相当ボッた価格設定にしてあるらしく、地元で食べる方がかえって高くつくことすらあるそうです。
コミックの内容をそのまま鵜呑みにするわけにはいかないので、ネットでいろいろ調べてみようとおもったのですが、毛蟹で検索すると通販ばっかりでまともな情報が出てきませんでした。これはもう・・・本職の魚屋さんに聞くしかなさそうです。田崎の卸売りの場外にでもいってみようかな。
また毛蟹の話になってしまいましたが、築地魚河岸三代目はそこそこオススメできる漫画です。
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