サブマシン復活

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通販で買った電源つきケースが届いたので早速、換装を実施。

ケースは開けてみてびっくり、ケースを買ったというより450W電源の外装というべきか、まさかM/Bのマウント箇所が筐体ハメ殺しとは・・・。M/B乗せかえがたびたびあるわけではないので、その部分に目を瞑れば全体的に安物チックなものの、ドライブのメンテナンス性と拡張性と値段を考えればかなりのお買い得だったように思えます。

せっかくバラしたので基板をぜんぶエアクリーニングを行ったところ、起動時の爆音はCPUファンでも電源ファンでもなく、VGAのファンだったことが判明し、検討の結果ファンごと取り外すことにしました。廉価版のGeForceにオマケのようなファンをつけてもパフォーマンスに違いは無いだろうとの判断でしたが、組みあがってから負荷をかけても全く問題なかったので、あのファンは飾りだったものと断定。

それにしても、AMD純正のCPUファンは丈夫でながもちな上にホコリにも強く、常に評価が高いことにも納得です。酷い環境でつかっていながら、外して軽くホコリを飛ばすだけでほぼ無音の状態にまで復旧し、パフォーマンスも落ちてないというのであれば文句のつけようがありません。CPUを17kくらいで購入したのですが、ファンだけで5kくらいの価値はあります。となるとAthlon2500+本体は12kとなり、今まで買ったCPUの中ではダントツのコストパフォーマンスです。いまだサブマシンとしてならばパワー不足をほとんど感じません。

今回の冒険は8kで叩き売られていたバルクのSeagate320G_HDDで、ドライブの表面にジャンパ設定すら記載されていない、いくらバルクといえども不親切な商品でしたがちゃんと動いてくれたのでかなりのお買い得感があります。Win2kで137G以上のディスク領域を認識させるためには、最新版のSP4でもレジストリに48bitLBAのDWORDを追加しなければならないことを知らなくて、ちょっとだけドキっとしたのは秘密です。

なんだかんだで修理+HDD容量拡張で13kほどかかりましたが、お買い得度は納得できるレベルでした。正直なところ今のメインマシンをサブにして、Vista対応のメインマシンを買ってしまおうかとも思ったのですが、現状を鑑みるとそちらの方が手間がかかりそうなので今回は見送った判断は正解だったと思います。

コメント(5)

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良かった良かった、危うく俺の未来のマシンが臨終になるとこだった(´ー`)

いや、このクラスならHDD容量無視すると40kくらいで普通に買えるから、私のお古なんて当てにしない方がいいと思うよ。
まぁ、Mac野郎が自腹でWinは買わないって話は覚えているけれど・・・

復活おめでとうございマス。
ちなみに参考までに伺いたいのですが、猫さんはサブマシンをどのような用途でお使いで?

私は私でHDD以外のパーツが余ってて以前から組もう組もうと考えていたのですが、サブマシンの使用目的がイマイチ明確化出来ず結局組まないまま現在に至っているので、参考程度に教えてもらいたいッス。

>bakiさん
サブマシンの主な用途は
・ファイルサーバー
・資料を開くサブディスプレイ
・メインマシンのバックアップ
の3つです。
サブディスプレイとして利用する場合は入力デバイスとクリップボードの共有化で擬似的なデュアルディスプレイ環境として使ってます。

あとは、メインマシンの重要なファイルはファイル同期で常に最新の状態を確保する役目と、メインマシンのシステムディスクを丸ごとクローン化してサブマシンに定期的に格納してます。

最初は仕事でつかうモバイルノートとデスクトップで同じことをしていたのですが、あまりに便利だったので家でも同じシステムを組んでみたのが最初ですね~。

ありがとうございます。
近いうちに組むつもりでいますので、参考にさせて頂きまっすー。

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このページは、が2007年4月11日 20:13に書いたブログ記事です。

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