Fate/Zero 王たちの狂宴

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待望のFate/Zero 第二巻です。

一巻の仕上がりからして最大級の期待を込めていたのですが・・・
それすらも上回るほど面白かったです。これでまだ残り二冊もあるというのですからたまりません。

この巻を読んで大きく変わったのがギルの評価で、本編では出番過多のちょっと目障りな脇役くらいにしかおもっていなかったのですが、評価は一変して好意的というか、キャラクタに筋が通ったように思えます。

それもこれも、イスカンダルのおかげなんですけれどもね!

ディルムッドもなかなか味のある、まさに「騎士」であって好感がもてます。が、相手が王じゃただの騎士では役者不足です。前半はがんばりましたが後半は呑まれてます。水銀おじさんもまぁまぁで、コンテンダーな人もそこそこカッコ良いのですが、アレを観た後では「ちいさい!ちいさぃのぉ!」とかるーく笑われてしまうことでしょう。

この巻は、きっと決算前後でつかれたみんなをイスカが励ましてくれるものなのだと思います(笑)
熱砂の平原に比べたら、この世はかくも穏やかなところです。

コメント(4)

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近日中に購入予定。
イスカンダルは最初、典型的大男キャラで噛ませ犬っぽかったのに、実は普通に強いみたいですね。
期待大。

>とらふぃ~
アレクセイさん(笑)はこの物語の主人公です。
ほんとにもぉ、漢臭さにメロメロになりますよ!
Zeroではギルもなかなかいい味を出しているのがポイント。
Zeroでいまさらながら好感を持っただけに、本編のギルはかなり酷い扱いに思えてきました。

慢心王は本編ではルートが進むごとに扱いが「アレ」になっていきますからね~。
Zeroではホロウのラストバトル並のネイキッドギル様を見せて欲しいところ。

>HIMIさん
ギルはあまり戦闘向きではないなぁというのが私の解釈です。
彼の御仁には戦闘よりも酒盛りの方がずっとしっくり来るかと(笑)
設定でも剣術等、純粋な戦闘スキルは英雄にしては並だったような記憶がありますし、
なにせ俗世の王様なんだから突き抜けてないといけません!

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このページは、が2007年4月 3日 23:51に書いたブログ記事です。

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