スタンハンセン

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「うぃ~」と、初めて名前を聞いたとき、おもわず往年の名プロレスラー、スタンハンセンの十八番であるウェスタンラリアットを放つときの咆哮を思い出してしまいました。幼少の頃は人並みにプロレスをみて楽しめていたのが、今となっては懐かしく思えます。でも、Wiiは無いとおもうな。レヴォでいいじゃん。

さて、雑記の更新についてなのですが、以前はもげたんの出現のおかげで、方向性に迷いがなくなったとかなんとかいろいろ言っていましたが、先月はどのような形で継続するか、大いに悩みました。
もちろん、もげたんシリーズは完結させるつもりですが、コンセプトとニーズ、そして私の理想にそれぞれギャップを感じたのが5日目の更新が終わってしばらくしてからです。もちろん、その頃には6日目を途中まで書いていたのですが、そのギャップの存在に気が付いてしまうと6日目のテーマは明らかな読者の置き去りと感じさせるもので、結局そのtxtは破棄してしまいました。考えてみれば、一年近く休んでいた間に書き溜めたtxtも膨大とまではいかないものの、ライトノベルなら3冊分くらいにはなる程度のストックがあったはずなのに、いざ使うとなるとそれらのtxtは自分の為だけに書かれたモノだと言う事に納得ができず、お蔵入りさせてしまったという事実もあるわけで、自分の中では奇特なことではありません。しかしながら、かつては自らのためにメモとして残していた雑記も、いまではすっかり方向性が変わり、まずは読者様ありき、というスタンスになっていることに気が付かされます。考えてみれば、大なり小なり読者層を意識している時点で、自分の意思とはまた違った力学が働くのは自明でありながら、それでもなお自分の好きにやっていたというのは、われながら勇気があったな、と。私も年を重ね、少なくともRoCが出た当時とは社会的な立場もだいぶ違っていて、そのあたりが文章にも反映されている箇所がいくつもありますが、このサイトを通して私が得たものは労力に比して決して小さくないと確信しています。今度の企画、落としどころは決まりましたが、その場所にたどり着くまであと何ヶ月、何年かかるかわかりませんが、私の唯一と言っても過言ではない有意義な趣味を(意義の無い趣味ならそれこそ無数にありますが・・・)、できれば何年先にでも長く続けてゆきたいと思ってます。

コメント(1)

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個人のホムペで読者層を意識するとなると難しいですね。何せ相手は顔の見えない十人十色なわけですから。
ホムペは自分のわがままで勝手気ままに書くというのも悪くない方向だと思います。
むしろ我を通してオリジナリティを出したサイトのほうがそこらのと大して変わらない"普通"のサイトよりよっぽど面白味が出るのではないでしょうか。

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このページは、が2006年5月 2日 22:36に書いたブログ記事です。

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