ちょっと切なくなりました

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またも流行りモノ「ハチミツとクローバー」を読んでみました。
よくできてるなぁと思う反面、感情移入しすぎて切なくなったり凹んだりと醜態を晒してしまったこの作品、間違いなくスマッシュヒットです。
一見コメディタッチで軽い雰囲気なのですが、その根底に流れるものは人間の救い難さとでも言いましょうか、娯楽の本質は哀愁であるという言葉に当てはまる作品です。なにせ6巻まで読んだのですが、いまだ誰一人として救われません。特に存在感が非常に希薄な主人公の竹本が見てて非常に痛々しく、周りの面々も集団としては表面上整合がとれていても、いったん個になると見事なまでの不安定さを曝け出します。
このペースだと10巻くらいまでには完結しそうですが、終盤の展開が楽しみな作品です。

コメント(2)

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もう最近necoさんが紹介する漫画がことごとく俺内ファイバリットで、粘着のようにコメントしまくってますがハチクロはやっぱり最高です。俺の中では既に主人公は真山です。

真山の描写はかなーり多いですよね。私も画像に4巻を選んだあたり、真山主人公説を否定せずといったところです。
しかし!真山はマイフェイバリットの山田をソデにしているという事実のみで極刑デスヨ。

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このページは、が2005年8月28日 23:24に書いたブログ記事です。

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