というわけで、3巻読み終わりました。なんというか、このシリーズは基本的に主人公が負けることにより話が成り立っているというか、3巻ではどちらかというと国内の権力闘争劇がメインとなっていますが、結局は戦争になって、あっさり負けるというのがすでにおなじみのパターンにすら思えます。
そして3巻を読んで特に強く思ったこと。別にこの作品に限らないことなのですが、「優れた敵よりも無能な味方の方がよほど憎い」という宇宙の真理です。もうこの感情だけはしょうがない。しょうがなくないからしょうがないんだとおもいます。仕事してても、WarCraft3やってても、小説読んでても、あるいはどこかでそう思っている自分がいるわけで、困ったものです。
コメントする