ポルトガルは大海戦で惨敗

週末に行われたイングランドｖｓポルトガル inジェノヴァは一方的な展開で、67%対33%のダブルスコアのポルトガル惨敗で終わりました。もう、なんというか、船の大きさが違います。こちらの主力の2ランクは上と思しき船が艦隊を組んで、しかもちゃんと連携を組んで突撃をかけてくるので、量で圧倒的に勝るポルトガル軍でも数の理を生かせず、ほとんど勝負にもならなかったのが実情です。
そもそも、戦う前の戦略レベルで負けているというのが私の感想で、ポルトガルが艦隊編成をのんびりやっているころ、イングランドは艦隊編成はとうに終わらせて、戦術と艦隊同士の連携、前線の位置などを話し合っていたそうで、大海戦終了後も即刻解散となったポルトガルに比べて、イングランドは大海戦後は毎日ミーティングをおこない、詳細な戦術を詰めていたらしいです。ただ、イングランドはギルドや商会が率先して国の勢力争いを行っているのに対して、ポルトガルは個人で動いているプレイヤーが多く、今回の大海戦もポルトガルの有力な船乗りはイングランドの消えたおいしい狩場でのんびり狩りをしていたらしく、あまりゲーム内の勢力争いには興味が無いようです。
ゲーム内の勢力争いは生産系スキルを多く持つ商人には多大なる影響を及ぼすのですが、大海戦で活躍する軍人にとっては国の勢力規模の影響があまりなく、大海戦から得られる結果に無関心なことから参加していないプレイヤーがおおかったようです。

それにしても、私のいる3鯖ではイングランドが圧倒的に強く、ポルトガルが中くらい、イスパニアはイングランドにぼこられたポルトガルに抵抗すらできないほど弱いというパワーバランスになっていますが、2鯖ではなんと、イングランドの攻勢にイスパニアが勝利を収めたというのだから驚きです。どう考えても現状のバランスではイスパニアが非常に不利で、3鯖ではイスパニアの首都セビリアの過疎化が深刻になっているほどなのですが、なぜだか2鯖のイスパニアプレイヤーはその逆境を跳ね除けて金満イングランドを倒したというのだからたいしたものです。すでに3鯖ではイングランドの権勢を止める手段がありませんので、なんとか2鯖のイスパニアにはがんばってもらいたいものです。