アルスラーン戦記 12巻

user-pic
0

061210.jpg
奇襲のように現れたアルスラーン戦記の最新刊、本日まで発売されていること自体、知りませんでした。
この作品、以前というか中学生くらいの時には熱中して読んだものですが、いまとなってはそれほどの熱意をもって読んでいるわけではありません。しかしながら、田中芳樹の作品の中でまともに生存が確認されているのはこの作品くらいなので、その意味で言うのならば貴重な本といえなくもないです。
とりあえず創竜伝とアルスラーンは完結させる意思があるらしいのですが、どちらもだんだんと楽しめなくなってきた自分に対して年月を感じてしまいます。

今回の話もとりたてて面白いわけでもつまわらないわけでもなかったのですが、ダリューンとナルサスあたりは物語の最後の方で死亡しそうな話でした。エラムは最低でも13年くらい長生きするそうです。
いまだ16人目の将軍は現れず、エステルは膝蓋骨をカチ割られ、今回ブイブイ言わせたのはヒルメスくらいでしょうか。
さて、裏表紙の作者コメントでは、次の巻で16翼将がすべて揃うそうです。その後は「殺しの芳樹」の異名を再確認させられそうな展開になることはほぼ既定路線でしょうが、最後まで生き残るのは果たして誰なのか。
あんまり女子供は殺さない人なので、どちらの属性も有しているアルフリードは生き残り確率が高そう。グラーゼも海でやりすごしそうなので生き残り組、なんとなくギーヴも死にそうにない感じですがファランギースはわりとあっさり死にそうです。未亡人はたぶんつくらないということでトゥースは生き残りに一票。キシュワード、イスファーン、ザラーヴァント、ジムザ、ジャスワンド、クバード、メルレイン、あたりが当落線上です。そして殺しの芳樹の前で当落線上ということは大体死ぬということです。なんとなくメルレインはセーフ、イスファーン、ジャスワンド、クバードはアウトな気がしますがこれは単なる直感の域を出ません。
さて、最後に16翼将最後の1名の予想ですが・・・ペットの鷹でFAです。
他に候補はいませんし、ここまで引っ張って新キャラも無いでしょう。もう動物でもいいじゃん・・って気になってます。

コメント(6)

| コメントする

読んだのが昔過ぎてもう話忘れたよ……
とりあえずダリューンが人外の強さで気にくいません。
銀英伝さいこー!

ダリューン強すぎだと思います。
新刊は読んでないけど。

今日TUTAYA言ったら見かけた。
この巻はともかくとして、シリーズとしてはおもしろい?

>とらふぃ~
最大級の感謝を。
貴殿のおかげで最悪の設定ミスをはっけんすることができました。

>AL
とりあえず、第一部は高校生までになら無条件でおススメできるかなぁ。
若かりし頃の思い出の惰性で読んでいるだけなので、今思うとそうでもないかも知れません。

う〜ん、なんだか煮え切らないお返事w
スルーしときます(/-|

じゃあ二重投稿消してくださいよw
俺なんでそんな必至にダリューンの強さ主張してるのw

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2006年12月10日 00:14に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「20.1インチ液晶」です。

次のブログ記事は「最悪の設定ミス」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ