ゴッドファーザー

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せっかくの休日に大雨が降ってしまったので、おとなしく映画鑑賞。普段はなかなか見られない長い映画でもOKということで、ゴッドファーザー、ゴッドファーザーpartIIを続けて観ました。

さすが20世紀を代表する映画なだけあって、重厚な雰囲気と美しい映像描写で見入ってしまいました。何度か断片的には見ていたのではじめて見たという気はしなかったのですが、Part1の洗礼式とPart2のラストはうわさに違わぬ名シーンと言えるでしょう。
しかし、Part.2のデ・ニーロは若く、アル・パチーノはなんだか若い頃から雰囲気があんまり変わらない、マーロン・ブランドは本職か?と思えるくらいの存在感でした。これだけ濃い面子を集めたコッポラ監督は偉大です。
それにしても2作も続けて見ると6時間くらい。さすがに疲れました・・・でも、来週はかならずPart.3を観る事になるでしょう。続きがすっごく気になります。

パートIII観ました
私はこれが一番好きです。Iは人死にが多すぎて、IIは殺伐としすぎていて、IIIが一番落ち着いているように思えますが、必死に裏社会から手を切ろうとするマイケルの苦悩とその結末は非情なものでした。
人間歳を取ると保守的になり、タフな人生を送ってきた人ほど痛みに弱くなるという典型のようなお話で、枢機卿に懺悔をした後の変わり様とそれがもたらした結果は、皮肉ともいえますが大いに同情してしまうものがありました。

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このページは、が2006年11月12日 22:43に書いたブログ記事です。

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