Hero        DeathKnight        DreadLord         Lich       CryptLord
    Normal   Acolyte   Ghoul   Crypt Fiend   Gargoyle   Abomination   Meat Wagon
           Necromancer    Banshee    Frost Wyrm    ObsidianStatue    Destroyer 
CarrionBeetle
     Shade     Skeleton

 

      CryptLord


  Undeadの新Hero。巨大カブトムシという特徴あるフォルムで子分のミニクワガタを召還する。

  プライマリはStrength

 生産コスト   425  100  アーマータイプ   Hero
 消費サプライ   5    攻撃間隔   1.9s
 生産時間   60s  視界(昼/夜)   180/80
 ユニットタイプ   Hero  Strength上昇値   3.2
 攻撃タイプ   Hero  Agility上昇値   1.2
 攻撃射程   直接攻撃  Inteligence上昇値   1.6

 

     CryptLord考察  04/01/14
 TFTからUndeadに加入したCryptLordは、驚異的な固さを誇る前衛型のHeroである。Undeadの他の3Heroは、DeathKnightとDreadLordが万能型の前衛でLichが攻撃型の後衛なので、他の種族には必ずいる攻撃型の前衛もUnit召還が可能な後衛もいなかった。それゆえに、あまり固くないDKやDLを最前線で運用しなければならならなかったり、序盤のCreepingで大物を強引に狩るときや期Rushで使える盾にできるUnitがいなかったりと、Heroにやや安定感が欠けるというイメージがあった。CryptLordはそれらのニッチェを埋めるような能力を持っているのが特徴である。ステータスの特徴は非常に高いStrと低くないIntであり、Strの上昇値はTaurenChieftenと並んで全Hero中最大を誇っている。Agiが低いのがやや気になるが、移動速度に関してはBoots of SpeedやUnholyAuraで、アーマーはスキルでそれぞれ比較的容易に補うことができる。CryptLordのスキルで軸となるのは召還魔法のCarrionBeetlesと前衛攻撃スキルのImpaleである。CarrionBeetlesは死体からクワガタを最大5体まで召還する魔法で、召還されたクワガタはUnitタイプこそ召還Unitだが召還限界時間が無く、死ぬまで使えるのが特徴である。クワガタ一匹あたりはHPがあまり高くないのだが、5匹まで召還できるので全部あわせるとそこそこの盾となるだけのHPがある。また、一回当たりのマナコストが30と低いので、CryptLordの少ないマナでもこまめに召還することによりマナキャパシティの少なさが気にならないことやAutoCast設定が可能な点など、メリットが多く使いやすいスキルである。一方でクワガタ一匹あたりのHPが低いことからDispelやDevourMagic、Datonateなど範囲持ちの解呪に弱く、特に序盤に召還したクワガタをWispのDatonate一発でCryptLordのマナごとすっ飛ばされると序盤の戦略が大きく崩れてしまうという弱点もある。ImpaleはCryptLordが前方に向けて角を突き上げ、直線状の地上Unitにダメージとスタンのステータス攻撃を行うスキルである。効果範囲はかなり広く、足止め、詠唱止めにも使えるのだが、その分与えるダメージはやや低めとなっている。性質はTaurenChieftenのWarStompと似ているのだが、Impaleは前方に長く攻撃範囲が広がっているので、詠唱止めとしての性能はWarStompをはるかに凌駕するが、Box妨害能力はだいぶ劣っている。3つめのスキルはパッシブスキルのSpikedCarapaceで、自分にアーマーボーナスを付けるとともに直接攻撃に反射ダメージを与えるものである。CryptLordはAgiが低いことからアーマー値も初期状態では高くないのだが、この能力をつけることにより圧倒的な固さを手に入れることができる。Lv.1でも+3のボーナスアーマーが付くのでパッシブスキルの弱点である低Lv.での効果の低さとは無縁であり、前衛Heroのサブスキルとして最高クラスの性能である。アルティメットスキルのLocustSwarmはCryptLordの周囲にハエを飛ばして敵のHPを吸い取るスキルで、他に類を見ない特殊なものである。範囲攻撃ではないものの射程内には敵Unitがたくさんいたほうが効率よくダメージを取ることができ、ダメージ吸収も瞬間的なものではなく、ハエがすいとってCryptLordに届けるまでのタイムラグがあり、じわじわと回復する。また、発動した場合にはCryptLordが倒され無い限りは効果時間までずっと攻撃が続き、詠唱系ではないのでCryptLord自体も自由に動ける上に他のスキルも同時に使うことができる。圧倒的な強さを感じるわけではないが使いやすさが抜群で、乱戦にも向いている。
  CryptLordのスキルコーディネイトはCarrionBeetlesかImpaleのどちらかをメインにしてサブスキルにSpikeCarapaceを取るのが基本である。CBとImpaleを両方取るという選択肢も無いわけではないが、Intは前衛としては低くないものの決して余裕があるほどではないことと、SpikedCarapaceの性能そのものが高いので使われることが多い。一般的には1stHeroとして運用する場合にはCBが多く、2ndHero以降ではImpaleをメインスキルに選択するケースが多いのだが、1stHeroで使う場合に詠唱止めがどうしても必要な時はLv.4でSpikedCarapaceを取らずにImpaleを取る手もかなり有効である。CBは5体召還してしまうとあとはマナ消費が無いことや、ObsidianStatueのSpiritTouchでマナの回復を補うとマナにだいぶ余裕ができることも頻繁に起こるので、それならばアーマーボーナス+2を選択するよりは汎用性の高いImpaleを選択するのも理にかなっている。アルティメットスキルのLucastSwarmはLv.6で確実に取っておきたいので、1stHeroとして使うのならばCB>SC>CB>SC(Imp)>CB>LSで、2ndHero以降ならばImp>SC>Imp>SC>Imp>LSというのが妥当な線である。

 CryptLordに持たせるアイテムは、なにはともあれBoots of Speedである。全Hero中屈指の鈍足であり、Bootsを履いてやっと人並みなので、ItemShopのあるMapでは立ち寄った際にはいちばん最初に購入を考えるべきである。また、前衛Heroなので当然回復アイテムと無敵Potionがほしいところだが、DeathKnightのDeathCoilが安定して使える状況がととのっているのならば、回復アイテムよりもStrやArmorにボーナスがつくアイテムを持たせる方が結果的に安定することも多い。アイテムは運に左右されやすいものの、目安としてLv.4でHPが1000、アーマーが10を超えると尋常ではない固さを発揮してくれる。Impaleをメインスキルとしている場合はマナ回復用のManaPotionがあると心強いのだが、CBをメインとしている場合にはManaの回復にはさほど気を使う必要は無い。CryptLordは消耗品をもたせるのも良いが装備品を積極的に付ける選択肢も有効である。プレイスタイルにもよるが、CryptLordなどある程度被弾して注意を引きつける役割を持ったHeroにRing of ProtectionやTalisman of Evasionなどのアイテムを持たせると被ダメージ量が明らかに違ってくる。CryptLordに持たせるアイテムは、DeathKnightのDeathCoilの存在とどのタイミングで雇用するかによって大きく違ってくるものの、ステータスで勝負するタイプのHeroなので、装備品でも回復アイテムでももっていたら持っているなりの効果があり、アイテム選択の自由度は高めである。なお、UndeadのHeroとしては当然ではあるが、仮にCarrionBeetlesをメインスキルとしていてもRod
of Necromancyは持っていて損は無い。

 CryptLordの運用は、役割こそ大きく違ってくるものの1stHeroから3rdHeroまで対応できる汎用性の高さが大きなメリットとなっている。主にCryptFiend(蜘蛛)を主力してオーダーを組む場合に、CryptLordは有力な1stHero候補である。蜘蛛とCLを組ませるメリットは、CLと召還したクワガタが前衛になるので通常のCreeping程度では蜘蛛までダメージが及ばないことがまず第一に挙げられる。蜘蛛は初期Unitにしては攻撃力もHPも高いのだが、決して打たれ強いというわけではないので前衛がいるといないのとでは大きく安定性が違ってくる。また、Fiendを生産するためにGraveyardは早めに建設されることが多く、開幕に子クワガタを召還してから出陣できる点もよい。蜘蛛オーダーで戦う時、CL以外の1stHero候補としてはDeathKnightとLichが挙げられる。双方とも早めにTomb of Relicsを建設してRod of Necroを購入しGravyyardでSkeletonを召還してから出陣するのが一般的であるが、Relicsの建設コストとRoNの購入代金を捻出すると、進化を遅らせるか蜘蛛の生産を少し止めるかしなければならないので、CLはRoNを必要としていない点でDKやLichに勝っている。しかし、DeathCoilやFrostNovaにくらべると仮にImpaleをメインにしても瞬間的な攻撃力では負けているのは確かであり、機動力もやや劣る点には留意したい。なお、DKで開幕ハラスを敢行するときなどはRoNが必須というわけではないので進化も生産も遅れることが無く有力な戦術である。また、Ghoulを主力にする場合の1stHeroで運用するCLはImpaleで敵の動きを止めてGhoulで囲んで撃破するという戦術が考えられるものの、Impaleは序盤からあてにできるほどCLのマナは高くなく、CarrionBeetlesではそもそもGhoulと役割が被ってしまうのであまり人気が無い。Ghoulメインの戦い方ならばCLは2ndHero以降に雇用するのが一般的である。また、CLはDKのDeathCoilがあると無いのとでは盾としての性能も生存率も大きく違ってくるので、CLを1stHeroとした場合には、2ndHeroにはDKを雇用するのが手堅い選択といえる。蜘蛛オーダーの場合ならば2ndをLichにしてFrostNovaで敵前衛の足を鈍らせチキン撃ちをする手も考えられるが、相手の編成が間接攻撃中心の場合などはやはりDKの方が安定しているようだ。CL以外を1stHeroとした場合の2ndHero選択では、主力が蜘蛛でもGhoulでもそれ以外でもCLは選択肢に入ることになる。その場合、中盤に差し掛かる時間帯ではすでにLv.1の子クワガタではCreepingの盾にするくらいにしか使えないので、早い時間帯の2ndHeroというケース以外ではImpaleがメインスキルになることが多い。それゆえに役割はもっぱら最前線の盾やImpaleでの足止めとなるので、可能ならば序盤に拾った装備品でステータスの底上げを行ってから前線に投入したい。また、Lv.2になるまでは耐久力も並のHeroと大差がないので、SpikedCarapaceを取るまでは後衛待機もやむなしである。2ndHeroとしてCLが雇われる場合は、1stHeroがDKのケースが圧倒的に多い。CLは機動力が低く単独展開には向いていないので序盤のハラスは事実上無理なことから、1stHeroにDKを雇いハラスを行いつつ自陣では進化しつつ蜘蛛をためて2ndHeroとしてCLが出てから本格的な戦闘に移るという流れが多い。その場合には、CBもまだ十分に使えるので、相手の出方によってCBとImpaleの取捨を決めることとなる。1stDKのGhoul系オーダーで2ndHeroにCLを雇う場合には、CLの役割は相手地上Unitの足止めとなるのでImpaleを選択するのが一般的である。しかし、Ghoulオーダーの場合はDLのSleepとVampnicAuraが決定的な仕事をするので、GhoulFrenzyを急ぎGhoulで勝負をかける戦略を採る場合にはDLを選択するケースが多い。CLを選択する場合は、GhoulFrenzyを急ぎつつも前衛としてAbominationにつなぐ場合が多いのだが、Meleeで押す戦略を採るのならばCLよりもDLの方がなにかと使いやすく人気が高い。3rdHeroとしてCLを雇う場合は、Team戦などで長期戦が見込まれるときなど難局に粘り強く対応できることを見込んで選択される。しかし、UndeadにはLichという3rdHeroとしての資質が高いHeroがいるので、Lichが未雇用の場合はCLが選択されるケースは稀である。3rdHeroとしてCLが雇われるシチュエーションとしては、DK+Lichの蜘蛛オーダーからCLを追加し、前衛の補強とImpaleで敵前衛の足止めや敵Heroの詠唱止めなどを目的とするというのがもっとも良く見かける流れである。CLとDLは役割がかみ合う部分がほとんど無いので、同時に運用されるケースは少ない傾向にある。大まかに分けてしまうとMeleeUnitメインで戦うならばDL、間接攻撃UnitメインならばCLと言えるが、DLに比べるとCLはだいぶ汎用性が高く、あらゆるケースでの運用が見込まれる。また、1stHeroとして雇用したCryptLordの仕事はNeutralHeroのBeastMasterと非常に良く似ていることから、より強力なUnitを召還できるBeastMasterの方がふさわしいという意見もあり、実際にBstMと蜘蛛+Statueの組み合わせは実用的とされている。BstMはLv.3でLv.2熊が召還できるようになったとたんに戦力が急激に上昇するという特性があることや、CLにはきわめて難しい序盤のハラスもそつなくこなせる点が魅力であるのだが、UndeadのHeroとしてはCLの方が何かと勝手が良い。その主たる理由はDeathKnightのDeathCoilで回復が不可能な点やRelicsではLesserClarityPotionが売られていない点がBstMには辛く、特に長期戦を睨んでの戦いならば本体の戦闘力の差も加わり、CLの方が安定感があって潰しも効きやすい。しかしBstMは短期決戦や特殊オーダーとうまくマッチするケースも数多くある。メジャーな戦術では即NecroWagonRushオーダーの1stHeroでBstMという選択肢があるが、戦略的にはピーキーで安定感が低く博打オーダー色が強いので使われるケースは稀である。
 CryptLordは侮りがたい長所として、CBをメインスキルにした場合の操作性のシンプルさが挙げられる。AutoCast設定が可能なので死体を見つければ自動的にクワガタを召還でき、そのクワガタには召還限界時間が無いので温存する必要が無い。せいぜい気をつけなければならないのはクワガタが置き去りにされて散らばってしまうことを防ぐためにグルーピングを行うことくらいであり、細かい操作が苦手なプレイヤーにとっては心強い。一方で、体のサイズが大きく移動速度も遅いので、遊撃しながら戦うにはあまり向いていない。Impaleを撃つ為の位置取りはCLにとって重要なのだが、なかなか思い通りにいかないもどかしさを感じることも少なくない。最も困るのが瀕死状態から戦場を離れなければならないときに、体の多きさが災いして普通のHeroなら抜けられる隙間で引っかかり、某昆虫が粘着シートにつかまったがごとくもがきながら倒されてしまうことである。他のUnitに代わりダメージを受けるのも仕事のうちとはいえ、倒されてしまっては元も子もない。それゆえ過剰な集中攻撃をそらすために、CLを使うときは一時的に敵の攻撃圏外まで退く操作は必須であるが、詰まって動けなくなるケースを常に意識しておく必要がある。自軍のUnitを数体ずらすだけでスムースに抜けられることがほとんどなので、おちついて対処したい。UndeadのHero構成は1stHeroにDeathKnightと3rdHeroにLichを軸としてオーダーにより2ndHeroをCryptLordとDreadLordを使い分けるケースが多いのでCryptLordの登場頻度はさほど高くないのが実情ではあるが、CLはステータスもスキルもしっかりとした方向性を持っているので特定の条件では高確率で雇用され、出番がなくなるということの無いHeroである。

      CryptLordカウンター  04/01/14
 CryptLordはごく序盤こそ並のHeroと変わらないものの、Lv.が上がるにしたがって圧倒的な耐久力を誇る倒し辛いHeroである。開幕直後は鈍足ということもありあっさりと狩り取れるケースがあるものの、Lv.2でSpikedCarapaceのスキルを取得するあたりから徐々に耐久力を感じるようになり、またアイテムで移動速度を補うなどの対策により簡単には倒せなくなってくる。その上、DeathKnightがDeathCoilでCLの体力を回復できる状態にあると、集中攻撃を仕掛けても倒し切ることはどんどん困難になってゆくので、基本的にはCLよりもDKを先に始末するのが優先である。また、可能な限り戦闘前にCLのステータスを確認し、アーマー値の総計が12以上になっている場合は初期UnitのPierce属性攻撃を集中させたくらいではびくともしないので、まずは周りの雑魚から確実に仕留めていくほうが懸命である。SpikedCarapaceのボーナスをも上回るアーマーボーナスで身を固めてくるCLは、明らかに攻撃を受けに来ている可能性が高く、アイテムの使用や援護DCを駆使しCLが生き残っている間に、その他のUnitで敵戦力を削りとるのが目的であることが多い。そのような場合は、CLを殺すことよりもCycloneやBanish、Hexなどで無力化することを考えるべきである。普通ならば可能なダメージスペルを含めた集中攻撃で回復量を上回る攻撃を与え瞬殺するという方法は、CLがかなり弱っている状態から一気に昇天させるだけの攻撃力があるときに確実にのみ行い、中途半端な削りを行うくらいならば、他の敵Unitを素早く始末するほうが良い。一方で、CLは体のサイズが大きいのできわめてBoxに取り込みやすい。Normal攻撃ならばいかにアーマーが高くても長い時間耐えられるものではないので、序盤から中盤にかけては狙ってみる価値がある。しかし、それでもしぶといのがCLであり、序盤ならばともかく終盤の十分に育ったCLに対しては狙えるからといって藪から棒にBoxしても通常攻撃のみではなかなか殺しきれないので、後詰の攻撃スペルも惜しみなくつかって素早く始末してしまいたい。一番まずいのは最前線のCLに中途半端な狙いを定め攻撃することであり、殺しきれるほどのダメージが与えられないままCLにかかりっきりになるのはまさしくUndの思うツボになってしまう。育ったCLと対峙するときには、瞬殺するか、封じるか、吟味してから行動に移りたいところである。また、CryptLordが召還するCarrionBeetleは単体では弱いものの最大5体召還可能であり、Cooldownが6sと非常に短いことから何かと厄介な存在である。Lv.1の子クワガタくらいならばある程度放置していても問題ないのだが、Lv.3のクワガタは弱いと言えどもスペック的にはGhoulよりも強く、しかも殺してもCLが素早く補充してしまうので注意すべきである。1stHeroとして出現しているCLはほとんどの場合CBメインのスキル構成なので、可能ならば早めにDispel、DevourMagic、Disenchantなどの範囲をカバーできる解呪魔法を用意し、それが無理なときでもAbolishMagic、Purgeなどの対策を講じたいところである。子クワガタは変に意識をする必要は無いのだが、放置するわけにもいかない困った存在であり、そういう場合は総じて早めに、効率よく殺してしまうべきだろう。



 備考1  Impaleの攻撃範囲   Memoより抜粋


  ・Impale@CryptLord
Undeadの新Hero、CryptLordの直線範囲攻撃であるImpaleは、与えるダメージこそ低いものの、短時間のスタン判定が入るのが特徴である。Lv.3だと消費Manaが100でダメージが110、スタンが4s発生する。どちらかと言うとダメージよりもスタン狙いで使った方が良い能力である。左の画像ではやや着弾が斜めにずれてしまったのだが、有効射程はShockWaveよりもやや長いおよそ60といったところで、スタン付きの能力としては射程はともかく有効範囲は尋常ではない広さである。ただし、使ってみると前方に判定があるスタン系攻撃というのは案外当てにくいもので、最前線で戦っていることの多いCryptLordに、混戦状況の中移動し効率よく当てる位置取りをさせるのは意外なほど難しい。しかし、前方に判定が長いので、逃げるUnitの追撃に使える点は評価できる。


 

Lv 攻撃力 アーマー Strength Agility Intelligence HP MP 移動速度
1 28-34 2 26 14 14 675 210 Avg.
2 31-37 3 29 15 15 750 225 Avg.
3 34-40 3 32 16 17 825 255 Avg.
4 37-43 3 35 17 18 900 270 Avg.
5 40-46 3 38 18 20 975 300 Avg.
6 44-50 4 42 20 22 1075 330 Avg.
7 47-53 4 45 21 23 1150 345 Avg.
8 50-56 5 48 22 25 1225 375 Avg.
9 53-59 5 51 23 26 1300 390 Fast
10 56-62 5 54 24 28 1375 420 Fast

 

特殊能力

   Impale
  任意の方向もしくは対象に向けて角を一直線に突き上げ、上空に敵Unitを放り上げる。
  攻撃範囲内のUnitはダメージと数秒のスタンを受ける。
Lv 効果時間 CoolDown 消費マナ 射程 効果範囲 対象 効果 必要レベル
1 2(1)s 9s

100

70 25 50dam+stun 1
2 3(2)s 9s 100 70 25 80dam+stun 3
3 4(3)s 9s 100 70 25 110dam+stun 5

 

    Spiked Carapace
  CryptLordのアーマーにボーナスが付き、直接攻撃に対して反射ダメージを与える。
Lv 効果時間 CoolDown 消費マナ 射程 効果範囲 対象 効果 必要レベル
1 - - - - 自身 直接攻撃 15%反射+armor3 1
2 - - - - 自身 直接攻撃 25%反射+armor5 3
3 - - - - 自身 直接攻撃 35%反射+armor7 5

 

    CarrionBeetles
  死体からCarrionBeetleを召還する。最大5体まで召還できる。
Lv 効果時間 CoolDown 消費マナ 射程 効果範囲 対象 効果 必要レベル
1 - 6s 30 90 - 死体 子クワガタ召還 1
2 - 6s 30 90 - 死体 中クワガタ召還 3
3 - 6s 30 90 - 死体 大クワガタ召還 5

 

   Locust Swarm
  CryptLordの周りに大量の虫を召還して周囲の敵オブジェクトにダメージを与え、CryptLord
  はダメージを吸収する。
Lv 効果時間 CoolDown 消費マナ 射程 効果範囲 対象 効果 必要レベル
- 30s 180s 150 - 80 陸空建物 上記 6

 

BackIndex