Hero        DeathKnight        DreadLord         Lich       CryptLord
    Normal   Acolyte   Ghoul   Crypt Fiend   Gargoyle   Abomination   Meat Wagon
           Necromancer    Banshee    Frost Wyrm    ObsidianStatue    Destroyer 
CarrionBeetle
     Shade     Skeleton

 

     Necromancer

 Undeadを象徴するUnit。死体からSkeletonWarriorを作ることができる。
 FTからアップグレードを行うことによってSkeletalMageを召還できる。

 特殊能力
 RaiseDead:死体から2体のSkeletonWarriorを作る。SkeletalMasteryを研究すると
        SkeletonWarrior x1 SkeletalMage x1 が召還される。
        効果時間40s 消費マナ75 射程60

 UnholyFrenzy:攻撃間隔を75%短くするかわりに、4Damage/sのダメージを受ける。
          (要研究:10050)効果時間45s 消費マナ50 射程50 対象Unit1体

 Cripple:対象の移動速度を75%攻撃間隔を50%遅くし、攻撃力を50%奪う。
      (要研究:100150)効果時間30s 消費マナ175 射程60
 生産コスト   145  20  ヒットポイント   305(380)
 消費サプライ   2  マナポイント   200(400)
 生産時間   30s  製造施設 Temple of the Damned
 ユニットタイプ   Normal  移動速度   270
 攻撃タイプ   Magic  視界(昼/夜)   140/90
 攻撃射程   60  輸送サイズ   1/8
 アーマータイプ   Unarmored ・HPとMPはアップグレードで最大値が上昇する。
・Spell「RaiseDead」を標準装備
・SkeletalMasteryを開発するとRiseDeadで召還される
 UnitがSkeletonWarriorとSkeletalMageになる。
 アーマー   0
 対地攻撃力   8〜9
 対空攻撃力    8〜9
 攻撃間隔   1.8s

 

  Necromancer考察
UndeadのKeyUnit。Necoromancerの操作はHero並に高度なテクニックを要するが、それに応えるだけの魔法性能がある。その反面、AutoCast設定が可能なRaiseDeadのおかげで、ある程度放置していてもそれなりに活躍してくれる点も評価できる。ステータス的にはかなり貧弱で、特に攻撃力に関してはスペルキャスターの中でも再弱の部類に入る。射程こそそこそこ長いのだが、CoolDownが長いので、通常の攻撃力はほぼ期待できない。しかし、持っている魔法は3つ全て非常に使い勝手の良い優れた魔法である。初期装備のDaiseDeadはNecromancerの象徴ともいうべき魔法で、死体からSkeletonWorrior2体を製造する。Skeleton自体の性能はたいしたこと無いのだが、消費MP75で2体作れることから人海戦術にうってつけのUnitで、特に膠着した戦場を収拾するときに威力を発揮する。また、素早く死体をSkeletonに変えることによりAnimateDeadとRessurrectionの対策にも使うことができる点は覚えていて損は無い。AdaptecTrainingで装備されるのはUnholyFrenzyで、対象のCoolDownを75%短くする代わりに4Dam/sのダメージを食らい続けるという極端な効果があり、まさにUndeadといった雰囲気のする魔法である。4Dam/sは決して少なくないダメージ量だが、攻撃間隔が75%も短縮されるのはそれをも上回るメリットがある。しかも直接攻撃Unitならば、VampnicAuraで与えたダメージを吸収することにより、4Dam/sからお釣りが帰ってくるほどなので、Hero、Ghoul、Abominationには積極的に使いたい魔法である。また、Team戦で味方の前衛タイプのHeroに使うと、すさまじい戦闘力を発揮してくれる場合もある。特にCriticalStrikeを中心にしたBladeMasterにUFをかけると、ただでさえ早い攻撃間隔がさらに速くなり、Lvが高いと3ケタのダメージを連発してくれる頼もしいHeroとなってくれる。MasterTrainingで装備されるのはCrippleで、ステータスのなかでは最悪クラスのバットステータスをつけることができる頼もしい魔法である。移動速度、攻撃間隔、攻撃力を全て大幅に落とすことができるので、敵の上位Unitにかけるのが基本である。Manaに余裕があるのならば、敵前衛Heroにかけるのも有効だが、Heroには5sしか効果が無いのでよほどLvの高いHeroか、もしくは瀕死のHeroに対して追撃をかけるときなどではないと割に合わない。また、Lv8の大型Creepを狩るときにも重宝する。
 UndeadにはMP回復の手段にこれといったものが無いので、無駄遣いは禁物である。しかし、抜本的なMP不足対策は、Necromancerの数を増やすことにより対処するのが最も確実である。攻撃力が低いので作りすぎると主戦力の攻撃力が下がってしまう恐れがあるが、後衛に数対のCryptFiendを混ぜたり、場合によってはNecromancer自身にUnholyFrenzyをかけることにより攻撃能力を高める手もあるので、6〜8体くらいを目安にすると良いと思われる。ただし、Dispelが充実した敵と戦う場合には、もう少しNecromancerを少なめにして前衛を重視する方が良い場合も多い。Necromancerは操作量で勝負できるUnitなので、相手がDispel系をもっていても魔法をかける対象を散らして素早くRDやUF、Cripple、またDLのSleepをかけてゆけば、そう簡単に全て解呪されることは無いだろう。Necromancerはいろいろな戦術的技巧を凝らすことのできるUndeadには無くてはならないUnitである。

 

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