Hero        DeathKnight        DreadLord         Lich       CryptLord
    Normal   Acolyte   Ghoul   Crypt Fiend   Gargoyle   Abomination   Meat Wagon
           Necromancer    Banshee    Frost Wyrm    ObsidianStatue    Destroyer 
CarrionBeetle
     Shade     Skeleton

 

     Crypt Fiend 
 Undeadの後衛Unit。特殊能力のWebと上級Unit並みの火力が特徴。

 特殊能力
 Web:空中のUnitを地上に引きずりおろす。
   (要研究:150150  30s) 効果時間12(7)s 攻撃間隔12s 射程40
                                             
                                          ver.1.13 変更済
 生産コスト   215  40  ヒットポイント   550
 消費サプライ   3  マナポイント   なし
 生産時間   30s  製造施設   Crypt
 ユニットタイプ   Normal  移動速度   270
 攻撃タイプ   Pierce  視界(昼/夜)   140/80
 攻撃射程   55  輸送サイズ   1/8
 アーマータイプ   Medium
 アーマー   0 (+2 Max6)
 対地攻撃力   26〜31
 対空攻撃力    -
 攻撃間隔   2s

 

  CryptFiend考察
Undeadの主力間接攻撃Unit。攻撃力はかなり高めだがCooldownが割と長いので、与えるダメージ量は他の種族の後衛と大して変わらない。CryptFiendは対空攻撃ができない代わりに、特殊能力のWebでAirUnitを地上に引きずりおろすことができる。そのため少数でも航空兵器対策になるのだが、DragonなどのSpellImmunityのついているCreepに対しては無力である。また、Web自体もかなり射程が短いので使い勝手が良いわけではない。AutoCastに設定できるのは良いが、CoolDownも長めなので、本格的な航空兵器Rushに対してはそれなりの数がいないと対処しきれないなどの欠点が目立つ。AirUnitを1体ずつ確実に駆逐できる点は評価できるが、WyvernやHippogryphRiderなど射程の長いAirUnitに対しては相当苦戦することになるだろう。また、体がかなり大きい点も後衛Unitとしてはややマイナス要素である。こうしてみるとかなり扱いづらい印象を受けるが、Unit的にはこれといったクセがなく、扱いづらいということは無いのだが、一見するとこれといって使うメリットが無いのも事実である。だが、Undeadは前衛の攻撃力の高さが目立つ反面、スペルキャスター中心の後衛の攻撃力は以外な程低い。その弱点の対策として、後衛に2-3体CryptFiendを有効につかう戦法がある。ただ2-3体のCryptFiendを混ぜたところで大した変化は望めないのだが、CryptFiendにNecromancerのUnholyFrenzyをかけることにより持ち前の高い攻撃力を生かすのである。UnholyFrenzyは効果時間中に4Dam/sのダメージを受けつづけるというリスクを負わなければならないが、CryptFiendはHPがかなり高めなので高レベルのUnholyAuraの効果を受けているのならばさほど気になるダメージではない。また、即死する恐れのあるGhoulにUFを使うよりは前線が崩れない限り簡単には倒される心配が無い後衛のCryptFiendに使った方がより魔法の効果を引き出すことができる。CryptFiendにUnholyAuraをかけると、見た目からしていつもの緩慢な動きが嘘のように攻撃を繰り返すので、その効果は十分に実感できるであろう。資金と時間に余裕があれば攻撃力のアップグレードをしておくと、基礎攻撃値の高いCryptは攻撃力の伸びも良いのでさらに攻撃力に期待ができる。CryptFiendは一見冴えないUnitであるが、ちょっとした工夫で見違えるように活躍できるUnitである。ただし、前衛あってのUnitなので、主力として使うには無理があるだろう。

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