Hero    DemonHunter    Keeper of the Grove    Priestess of the Moon    Warden
    Normal    Wisp     Archer     Huntress     Ballista    Dryad    Druid of the Claw   
    MountainGiant    Hippogryph     Druid of the Talon    Hippogryphrider 
FaerieDragon    Chimaera     Treant     Avatar of Vengeance

 

     Druid of the Talon

 補助魔法系のUnit。カラスに変身できる。
 
  特殊能力
 FaerieFire:対象のアーマーを5下げて視界を獲得する。
        消費マナ75 射程60 効果時間120s

 Cyclone:対象を空中に吹き飛ばす。着地後は移動力が大幅に低下する
    (要開発: 100150)消費マナ150 射程60 効果時間10s/5.5s

 CrowForm:カラスに変身する。使用後は魔法がつかえなくなる。(カラスの詳細は下記)
        (要開発:10050)消費マナ50 
        
 

 生産コスト

  135   20

 ヒットポイント   300(380)
 消費サプライ   2  マナポイント   200(400)
 生産時間   22s  製造施設

 Ancentof wind

 ユニットタイプ   Normal  移動速度   270
 攻撃タイプ   Magic  視界(昼/夜)   140/80(140)
 攻撃射程   60  輸送サイズ   1/8
 アーマータイプ   Unarmored ・夜間の視界はアップグレードで140になる。
・HPとMPはアップグレードで最大値が増加する。
・Spell「FaerieFire」を標準装備
 アーマー   0
 対地攻撃力   11〜13
 対空攻撃力    11〜13
 攻撃間隔   1.6s

 

     StormCrow
 Druid of the Talonの変身した姿。空対空専用Unit

 特殊能力
 NightElfForm:Druidの姿に戻る。
          消費マナ50
 生産コスト   -  ヒットポイント   375(450)
 消費サプライ  2  マナポイント   300(400)
 生産時間   -  製造施設   -
 ユニットタイプ   Normal(空)  移動速度   320
 攻撃タイプ   Magic  視界(昼/夜)   140/80(140)
 攻撃射程   60  輸送サイズ   -
 アーマータイプ   Unarmored ・夜間の視界はアップグレードで140になる。
・「FaerieFire」を標準装備。
 アーマー   0 (+2 Max6)
 対地攻撃力   -
 対空攻撃力    35〜41
 攻撃間隔   1.75s

 

 02/10/09のMemoを抜粋
  Talonの有効利用
 以前はCycloneの出しどころが難しいことから積極的に利用することがあまり無かったのだが、MasterTrainingが終わって無くても十分に仕事ができるUnitだということが理解できてからは使用する割合がかなり多くなった。過去にはHippoRiderの次に使う割合の少ないUnitであったことを考えると格段の地位向上といえるが、その原因は強力な空対空性能であろう。TalonはAdaptecTrainingでStormClowに変身することができるが、この形態の最大の特徴は航空Unitの中で唯一SmallアーマーとPierce攻撃の組み合わせであることだ。特に対策が必要となる航空UnitはGryphonRider,Wyvern,HippogryphRider,Chimaera,FrostWyrmあたりだが、これらは全てLargeアーマーであり、空対空攻撃は攻撃ができないChimaeraを除いてPierce攻撃なので、StormClowとは非常に相性が悪い。攻撃は1.5倍のダメージを受けて、ダメージは75%しか入らない上にSupとCostの差があるので数で圧倒するのも困難である。その上TalonはDruidFormに戻れば地対地戦闘の切り札となり得るCycloneを持っているので、航空Unit対策として量産しても作り損にならないところが評価できる。実際にTalonを投入する局面は、Huntressで序盤から中盤にかけて敵をある程度圧倒しているときに敵がAirに走る気配がある場合にTree of Agesの段階でAoWindを建設しつつ様子を見て、その後、Airで来るという裏がとれたらAdaptecTraining終了後に量産に入り、逆に大規模な航空編成では無いということがわかったら、とりあえずArcherやDryadでAir対策を行い、AoWindはCycloneを急ぐという形が最も一般的だと思われる。また、小規模なAirUnit対策はアップグレードの状況と相談することになり、とりあえずArcherやDryadを混ぜるというよりも、終盤に向けての主力UnitをAoW系UnitにするかAoL系にするかによって変わる事になるが、AoL系を後半の主力にするのならばDryad&StormClowの対空を強く推奨する。敵の移動速度を大幅に落とすことができるSlowPoisonと戦闘機であるStormClowとの相性が良好で、森の上などに逃げられてもClowがいれば視界も取れて止めも刺しやすく撃墜率の向上が期待できるからだ。また、AoL系を重視するのならばタウンシンボルも早めに3段階までアップグレードすることが多いので、Cycloneも比較的早い時間帯から投入することも可能になる。また、Talonは地対地の攻撃力がかなり低めなのだが、RoarやTrueShotAuraで補ってやればそれなりに戦力としても計算できる。Talonは使いどころがやや難しいのは確かだが、決して使いにくいUnitでは無いだろう
。ある意味最強の魔法であるCycloneばかりが目立ってしまうが、それ以外でもFaerieFireは敵の高レベルHeroに対して有効な間接魔法であり、ClowFormは優秀な戦闘機である。今以上に活躍の場を与えてやれば、期待に応えてくれるだろう。工夫の甲斐があるUnitである。

 Druid of th TalonとStormCrow考察  02/08/01
まず最初に、StormCrow形態はあえて使う必要がほとんど無いということをはっきりさせておきたい。せいぜい、逃げるときと偵察と、相手のChimaeraが単独で展開しているときくらいしか変身する必要が無い。Talonの魔法はFaerieFireとCycloneなのだが、両方とも使い勝手が良い。FaerieFireは敵のアーマー値を5下げつつ視界を入手する魔法なのだが、AutoCastなので自動でどんどん敵の前衛のアーマーを下げてくれるのがありがたい。だが、Talonの仕事はやはりCycloneだろう。対象のUnitを30秒間(Heroは5秒間)無力化できるので、後半に投入される厄介な敵前衛(Knight、Abomination、Bear、Tauren)を無力化し、一気に脆い後衛を襲うことができるのだ。しかも、Cycloneは時間が経つ以外に解除する方法が無いので、Polymorphなどよりずっと確実であり、しかもMP消費が少ない。ただし、絶対的な評価としてはCycloneのMP消費は大きめなので、Cycloneを使う場合はFaerieFireのAutoCast設定を止めておいた方が良いだろう。戦闘の際は、最低2発撃てる状態にしておきたいところだ。また、Blizzard、Starfallなどの詠唱系魔法を中断させる時にも役立つ。Unit自体の攻撃力はかなり低いのだが、Supply消費が2なのであまり戦力ダウンにはならない。使う場合は2〜4体くらいを主力と同行させると良いだろう。Talonは現在のところ有効な使用方法を研究中なので、続報が待たれる。

 Druid of the Talonカウンター
典型的な魔法使いタイプなので、直接攻撃Unitを接近させれば簡単に倒すことができる。また、BlizzardやChainLightningでも壊滅的なダメージを与えることができる。ただし、接近するとCycloneで無力化させられる可能性も考慮すべきだろう。

 StormCrowカウンター
地対空Unitならば反撃を食らわずに撃退できる。だが、逃げ足が早いのでとどめを刺すのは意外と難しい。SlowをかけたりWebやEnsnereで地上に落としてから仕留めると確実である。StormCrowは空対空に滅法強いので、AirUnitで追撃する場合には最低でも数で倍以上の差があるときに限定すべきだろう。一見HPが低くあまり強そうな印象を受けないのだが、攻撃属性とアーマータイプからLargeアーマーのAirUnitでは同数だとコテンパンに廼されるほど強力なので注意が必要だ。

 ver.1.04  02/11/11
ver.1.04で弱体化の憂き目にあったUnitの代表格である。基本的な部分はなんら変わらないのだが、NightElfの終盤における対地戦闘の切り札であるCycloneの効果時間が大幅に短縮されたのが非常に痛い。通常Unitに対しての効果時間が実に1/3であり、以前のように敵が大型前衛Unitを出してきた場合の対策としてTalonを投入することが難しくなった。今後のCycloneの使い方は敵の通常Unitを対象にするのではなく、Heroに狙いを絞ってつかっていくのが基本になると予想されるので、敵が1Hero集中育成タイプの場合などに狙って作ることになるだろう。幸い、CrowFormの強力な対空能力はいささかも失われていないので、今後のTalonはどちらかというとCyclone狙いと言うよりは空対空の強さが決め手のUnitとして認識されるのではないだろうか。ver.1.04になってからというもの、Talonを使う機会が大幅に減ってしまったのも事実ではあるが、一芸に秀でていることも確かなので全く使い物にならないという事態にはならないだろう。