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惑星の定義

プラハで行われた国際天文学会で惑星の定義の概要が決まったそうです
これによると冥王星は惑星の一つ下のカテゴリーに降格と相成ったそうですが、内容を見て納得しました。今回の定義づけのポイントは公転軌道上にゴミが多いと惑星にはなれないということですが、対象の天体の質量が大きく公転周期が早ければ軌道上のゴミは少なくなる道理なので、素人目からみてもわかりやすくて良いと思います。しかしながら、冥王星は2次元の世界で太陽系の果てという役割を長年担ってきた星であり、その存在感においては明らかに天王星や海王星よりも上でしょう。それを考えると、今回の会議で惑星のカテゴリーからは外れてしまったものの、天文学以外の分野ではこのまま他の太陽系惑星と同列扱いのままになるのではないかと私は予想します。
で、なんでこの話題かというと、セーラームーンには外部太陽系惑星三戦士というのがあり、それが今回の定義づけで云々と言う話題があったらしいのですが、それに付随したトピックで私の長年の疑問であった「セーラームーンって主人公だけ衛星だよな・・・」に対する回答と思しきものが幾つか見つかり、意外とまともな理由なんだなぁとちょっとだけ感心したというわけです。

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2006年8月26日 00:36に投稿されたエントリーのページです。

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