Zarg基礎オーダー2、3

Zargの基礎オーダーは他の種族の基礎オーダーと比べると、やや汎用性に欠けるところがあり、

あくまでも選択肢の1つ程度に考えていたほうがよいでしょう。これから紹介する2つのオーダーは

それぞれ何かしら特化したものとなっていますので、状況に応じて使ってみてください。

 

  2Hat > 犬Mutaオーダー

番号

  作業   備考  Supply
  1 Droneを5体生産        9/9
  2 Hatを建設      8/9
  3 Droneを1体生産      9/9
  4 SpowningPoolを建設      8/9
  5 Droneを1体生産      9/9  
  6 OverLordを生産 HatとPoolが完成    9/9
  7 Droneを4体生産 *1   13/18
  8 Extractor(Gas)を建設 完成後3匹で回収   12/18
  9 Zarglingを6体生産     15/18
 10  Hatを建設     14/18
 11 OverLordを生産     14/18
 12 Droneを2体生産     16/18 
 13 Zarglingを12体生産     22/26
 14 OverLoadを生産     22/26
 15 ZarglingのSpeedUP *2   22/26
 16 Zarglngを18体生産 Hat完成   31/35  
 17 OverLordを生産     31/35
 18 Droneを2体生産     33/35
 19 Lairに進化     33/43
 20 Droneを2体生産     35/43

このオーダーは10番までの2Hat>3Hatオーダーを基礎に、犬Muta戦法に特化したオーダーです。

特徴は16番の段階で、進化に走った敵を1色で駆逐できる威力と、Zarglingで攻めたあとにMutaで

とどめを刺すことのできる力をもっています。とにかく機動力に特化しているため、守勢に回るとあっけ

ないほど簡単に落ちてしまいますが、攻撃に関しては申し分がありません。

Mutaオーダーということになっているのにも関わらずSpireの建設まで触れていないのは、Zarglingの

使い方によりSupや戦場のバランスなどの影響を受けて、固定したタイミングでSpireを建設するのが

難しいからです。基本的にはLair完成直後にSpireでかまいませんが、Spire完成と同時に9体の

Mutaを生産できるようにミネラルとガスを溜めておくことができそうに無いならば、Spire自体を急ぐ

必要が無いからです。他の選択肢として、EvolutionCamber>ArmorUPや、Lair5割完成時に

HydDenを建てて、Lair完成と同時にLurker開発などがあります。

初期に凄まじい隙があり、途中の選択肢も複雑でやや上級者向けのオーダーですが、使いこなせば

汎用性が高く安定してつかえます。

*1 即系の攻めが来た時、Zargling8やSunkenに変更します。

*2 場合によってはBarrowやEvolutionCamber>ArmorUPなどの選択肢があります。

   Mutaを急ぐ場合は、ここでLairに行くとよいでしょう。

 

  即Hydオーダー

番号

  作業   備考  Supply
  1 Droneを3体生産        7/9
  2 OverLordを生産      7/9
  3 Droneを5体生産     12/17
  4 Extractor(Gas)を建設     11/17
  5 SpowningPoolを建設     10/17
  6 Droneを6体生産 *1   16/17
  7 Hatを建設     15/17
  8 OverLordを生産     15/17
  9

HydDenを建設

    14/17
 10  Droneを2体生産     16/17
 11 HydのSpeedUP     16/25
 12 Hydを6体生産     22/26
 13 OverLordの生産     22/26
 14 Hydの射程UP     22/26
 15 Hydを6体生産 *2   28/34
このオーダーは主に1v1でPに対して使います。足の遅いZealotならば、UPの終わったhydの数が

そろっていると、圧倒的に有利なので、Templerを急ぐProtossにはうってつけといえます。

チーム戦ではあまり使うことがありませんが、数さえそろえばMMやZarglingともそれなりに戦える

ので、使い方次第では悪い選択ではありません。Sunkenと連携しての本陣防御は非常に

堅く、特にZealotや犬のラッシュに対しては鉄壁とも言える防御力を発揮します。

また、hydで敵を落せなかった場合、2ndを取るのがやや難しくなってしまうことがありますので、

主力の変換も考慮にいれた生産計画が必須です。

Droneの数を調節することにより、Hydで押しつつ2ndを取ったり、LairからLurkerやMutaを狙うことも

可能です。何度かつかってみて、自分の目的に合ったDroneの数を検討してみてください。

また、戦闘しながらの生産を強いられるので、その点ではかなりの練習が必要です。

弱点としては序盤の隙の大きさと、対策をされたときの建て直しにかかる時間です。

そもそもこのオーダーはZ特有の生産方式を生かした非常にピーキーなものですので、一番強い

タイミングで成果が上がらなかった場合はそれ以降は苦戦を強いられます。これらを回避するため

にはオーダーの決め打ちをやめて、相手にあわせたオーダーに途中から変更するのもひとつの

手段です。先に挙げた犬>Mutaオーダーにも言えることですが、仕掛けるタイミングが噛み合わない

と感じたら、すばやくDroneの数と建設順序を見直して汎用性の高いオーダーにすることにより、

中盤以降の展開を見据えたゲーム運びが可能になります。

汎用性の高いオーダーに組みなおす目安としては、1stのミネラルが8〜9個の塊のMapで、

中盤までに3Hat、Lair、Drone26体(ガス採取含む)、EvolutionChamberで装甲UP、を基本と

して、陥落しない程度にSunkenとUnitを生産します。この場合はあくまで組みなおしを目的としている

ので、その時点に限ればやや戦力的に見劣りしていることをよく理解して、すばやい建て直しが

要求されます。

 

 

*1 チーム戦で使うときは、Sunken1をいれてください。

*2 15番以降はHydをどんどん作って、そのまま落してしまうのが理想です。

 

Zargは中盤の戦闘力において、多種族と比べるとかなり弱いといえるでしょう。

正面から戦闘をしかけても、よほどの戦力差がない限りは勝利を得るのは難しくなります。

それゆえに、序盤で主導権をにぎり常に敵を受動的な立場に置くことが大切なので、

そのための序盤が非常に大きなウェイトを占めることになります。

状況に応じていろんなオーダーを駆使して、序盤の優位を確立しましょう。